City Group コラム
2024/04/25
ボトルキープとは?メリットや注意点・キャバクラの定番ボトルについて解説!
キャバクラを楽しむ上で欠かせない「お酒」ですが、ボトルキープは経験がない方も多いのではないでしょうか。
当記事では、ボトルキープをするメリットとデメリットについて解説しています。キャバクラでの定番ボトルや料金も紹介しているので、ボトルキープに興味がある方はぜひ参考にしてください。
【この記事はこんな方におすすめです】
- ボトルキープとは何かを知りたい方
- ハウスボトルとの違いや注文するメリットを知りたい方
- ボトルキープの予算を知りたい方
- 行きつけのキャバクラがある方
ボトルキープとは
ボトルキープとは、ドリンクをボトルで購入し、自分専用としてお店で保管してもらうことです。
キャバクラでは、ハウスボトルという飲み放題ドリンクがセット料金に含まれています。お店は経費を抑えるため、ハウスボトルに高級なお酒はあまり使わず、新しいボトルを開けることもほとんどありません。減った分を継ぎ足して提供されるのが一般的です。
ハウスボトル以外のドリンクを購入する際に、グラスではなくボトルごと注文し、残った分をお店で保管してもらうことをボトルキープといいます。
キャバクラでボトルキープをするメリット
お店側のメリット
- リピート客の獲得
- キャストにボトルバックが入る
お客さんのメリット
- 長期的に見ると割安になる
- キャストに喜んでもらえる
- 常連感を出せる
ボトルキープはお店にもお客さんにもメリットがあります。
お店は、ボトルでドリンクを注文してもらうことでリピート客を増やすことができ、キャストは、ボトルを開けてもらうとバックが入る仕組みになっています。
注文する側のメリットについて詳しく解説します。
長期的に考えると割安になる
ボトルキープすると、グラスで注文するよりも一杯あたりの料金は安くなります。残った分は次回来店時に飲むことができるので、同じ店に頻繁に来ている場合はお得になります。
また、キャストはハウスボトルを飲むことはできませんが、ボトルキープならキャストも一緒に飲むことができます。キャストのドリンク代がかからないのもボトルキープのメリットです。
キャストに喜んでもらえる
ボトルキープすることで、お店に対してリピートする意思表示にもなります。「また来てくれるんだ」と思ってもらえるので、お店やキャストの印象に残りやすくなります。
また、ボトルを注文するとキャストにバックが入るため好感度アップも狙えます。これ以上お酒は飲めないという時に、プレゼントの意味でボトルを注文することもできます。誕生日などの特別な日にはシャンパンを入れると喜ばれます。
お店で常連感を出せる
ボトルキープは、「また来たい」という意思表示にもなりますし、次回来店時にキープしているボトルを出してもらえるので、お店から常連客として扱ってもらえる可能性があります。
また、友人などと来店した際にボトルキープしていると、常連感を演出できます。
ボトルキープをする時の注意点
メリットの多いボトルキープですが、最初にボトル代が発生するため今後も通いたいお店で注文するようにしましょう。ここでは、ボトルキープをする際の注意点について解説します。
購入したボトルは保管期限が決まっている
購入したボトルには、保管期限が定められています。期限を過ぎたボトルは破棄されてしまうため注意しましょう。
保管期限はお店や商品によって異なりますが、3か月から6か月で設定されていることが多いです。
選べるお酒の種類が少ない場合がある
全てのお酒をボトルキープできるわけではないので、選べるお酒が少ない場合があります。例えば、開栓後の劣化が早いワインや炭酸が入ったお酒はボトルキープできません。
自分が飲みたいお酒はグラスで注文して、ボトルはみんなでシェアするようにキープしておくのもおすすめです。
定番ボトルの種類と料金相場
キャバクラでボトルキープできるお酒は、主に「焼酎」「ウイスキー」「ブランデー」の3種類です。
シャンパンは保管できませんが、キャバクラでの定番ボトルとしてご紹介します。
種類 | ボトルの料金相場 | |
---|---|---|
焼酎 | 鏡月、霧島シリーズ、魔王など | 6,000円~1万5,000円 |
ウイスキー | 山崎、響、マッカランなど | 1万円~3万円 |
ブランデー | ヘネシーリシャール、テディデキャンタなど | 2万円~30万円 |
シャンパン | モエ エ シャンドン、ベルエポック、ドン・ペリニヨンなど | 3万円~100万円 |
キャバクラでの定番ボトル「焼酎」
焼酎は、芋や麦、穀物類を原料とした蒸留酒(醸造酒を蒸留させたお酒)です。
人気の銘柄には、鏡月や霧島シリーズ(黒・白・赤)等があります。種類が多く、飲み方もロックや水・お湯割りなど色々楽しめるのが魅力です。
種類にもよりますが、定番ドリンクの中では値段が安いため注文しやすく、1万円以下でボトルキープできるものもあります。
キャバクラでの定番ボトル「ウイスキー」
ウイスキーは、大豆や小麦などの穀物類を原料としたお酒で、蒸留酒を熟成させて作っています。アルコール度数が高いため、アルコール特有の辛さと苦みがあります。
お酒に慣れていない方は、熟成年数の表記がないノンエイジがおすすめです。
種類によって値段の差が大きく、2万円程度で購入できるものもあれば、数十万円するものもあります。最近だと、国産ウイスキーの値段が上がっており、特に熟年数が20年以上のものはプレミア価格がついている場合があります。
キャバクラでの定番ボトル「ブランデー」
ブランデーは、ブドウやリンゴなどの果物を発酵させた後に蒸留して作ったお酒です。原料が穀物ではなく果物なのが、ウイスキーとの違いです。
香りを楽しむお酒なのでストレートがおすすめですが、苦手な方はジュースで割ると飲みやすくなります。
ボトルのデザインが華やかで可愛いため、キャバクラでも人気の定番ボトルです。値段も高いため、キャストからねだられることがあります。
ヘネシーリシャールは2万円程度で注文できますが、種類によって価格差が広く、高いものだと30万程度するものもあります。
シャンパンのボトルキープ
ボトルキープできる定番ドリンクは、焼酎・ウイスキー・ブランデーの3種類ですが、キャバクラといえば「シャンパン」が人気です。
炭酸が入っているためボトルキープはできませんが、場が盛り上がるので、ここぞという時におすすめです。高いものだと100万円を超えるものもあり、誕生日やイベントなど特別な日に注文すると喜ばれます。
2~3万円程度で購入できるシャンパンもあるので、お気に入りのキャストがいればプレゼントしてみてください。特別な日はもちろん、普段の日にシャンパンを入れると一気に好感度アップを狙えます。
まとめ
ドリンクをボトルで注文し、お店で保管してもらうことをボトルキープといいます。ハウスボトルだと飲めるドリンクが限られていますが、ボトルだと好きなドリンクを自分のペースで飲むことができます。残った分は次回来店時まで保管してもらえるので、長期的に見るとグラスで注文するよりお得です。
キャストとも一緒に飲めるので、みんなでシェアしながら楽しみましょう。